知らないと怖い!シャンプーと経皮吸収の怖さ
Davey's first shampoo (at home) / jessicafm
産まれた頃からアトピーをもっている赤ちゃんがいます。
お母さんは皮膚科に連れていくと思いますが、その時、
「母乳をあげるのを止めて、
粉ミルクにしなさい」
と言われる場合がよくあるみたいなんです。
普通、母乳をあげると免疫力が高まることは知られていますから、できるなら母乳であげたいですよね^^;
でも、言われたとおりにすると、ほんとにアトピーの症状が治まることが多いそうです。
それは何でだと思いますか?
実はそこには、「経皮吸収」が関係しています。
経皮吸収って何?
Good skin care for your face / dermatology.com
経皮吸収というのは、皮膚が何かを吸収するということです。
頭皮も皮膚ですから同じです。
例えば、女性ならよくわかると思うのですが、美容液をお肌に吸収させたりとか、
あれはお肌に良い成分を経皮吸収させようとしているってことですね^^
温泉も同じです。
温泉に行くと、神経痛やリュウマチ、美肌に良いとか、効果効能が書かれてますが、
これは、ミネラル分が皮膚からたっぷり吸収されるから、そんな効果効能が見込めるんですね。
あと、金属アレルギーので、皮膚がかぶれる人がいますが、
それは、金属の成分が経皮吸収されて、何らかの影響を与えたからですね^^;
皮膚はそんな風に成分を吸収させることができるわけです。
でも、全てを吸収するのではありません。
もし全てを吸収するなら、お風呂に入ったら水ぶくれになってしまいますよね^^;
何で吸収されるものとされないものがあるのか?というと、
一つは、成分の粒子の大きさも関係ありますが、
吸収される一番大きな要因は、脂溶性の成分だということです。
お肌は普段、皮脂腺から皮脂が出て、それで体外から何か進入するのを守ってくれているのですが、
脂溶性の成分なら、入りやすいんです。
私達の皮膚って、そんな性質があります。
もちろん、個人差もありますよ。
経皮吸収は毒性のものも吸収してしまう
経皮吸収って、しやすいものとしにくいものがありますが、
実は怖い成分なのに吸収しやすいものがあるんですね><
例えば、ヒ素やカドミウム、重金属、ステロイド軟膏などは吸収しやすいそうです。
そして、身近なもので言えば、シャンプーに使われる
硫酸系の界面活性剤もそうです。
ラウリル硫酸ナトリウムなどがそうですね><
実はこういうシャンプーを使うと、毎日の積み重ねで、
体の中に悪い成分が蓄積されてしまいます><
「少量なら大丈夫」とか、「薄めたら大丈夫」とか、「すぐ洗い落せば良い」と思ってしまいますが、
洗い方が悪かったり、使っているシャンプーが悪かったりすると、体内に蓄積されていくということがあまり知られていません。
それが、最初にお話した、赤ちゃんの母乳の話に繋がるんです。
普通、口から入るものは、多少の毒性があっても肝臓である程度解毒して排出されるのですが、
肌から入るものは逃げ道がありません。
毛細血管を通って体の中に侵入していき、女性ならおっぱいや子宮にもたまるところができます。
そして出産すると、赤ちゃんがその悪い成分を持っていくので、お母さんの体はきれいになります^^;
だから第一子の赤ちゃんほどアトピーの確率が高いと言われているんですね^^;
でも、母乳にはまだ悪い成分が残っているので、母乳を飲むとその赤ちゃんが
アレルギーの症状を出してしまう、ということに繋がるんです><
母乳で免疫力をつけてあげられないのは残念ですが、
アトピーを防ぐなら粉ミルクにしてあげないといけなくなっちゃうんですね~^^;
私達は、経皮吸収で悪いものを吸収しても、
痛みを感じたりすることがほとんどないので、吸収している感覚はほとんどないと思います。
でも、蓄積してくると、炎症になったり、かゆみなどの症状が出てくるんです。
なので男性も軽視できません。
シャンプーは毎日使うものですから、ぜひ良いシャンプーを選びたいですね^^
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